2018年2月20日火曜日

XPSからPDF、PDFからXPSへ複数ファイル一括変換できるツール

MicrosoftのXPS形式のファイルをAdobeのPDF形式のファイルに変換したい場合、Windows10標準の「Microsoft Print to PDF」等、PDFで印刷できるソフトを使い、PDF形式として印刷して変換する方法があります。しかし大量のXPS形式ファイルを変換したいというような場合、一回印刷するごとに出力PDFのファイル名の入力が必要になるため、少々手間です。数十、数百ファイルならなんとかなりますが、それ以上となると…。
Webサービスとして、変換できるものもあるようですが、ビジネス文書のような機密性のある文書をインターネットにアップロードするのは抵抗があります。

そこで、一般的なWindowsアプリケーションソフトウェアで変換するソフトウェアが存在しないか探したところ「Free XPS to PDF Converter」というものを見つけました。インターネットで検索するとすぐ見つかると思います。
XPS形式とPDF形式を相互に一括変換できます。外国製なため画面表記は英語ではありますが、操作は非常にシンプルです。

ちょっとしたツールですが、ひとつひとつ変換すると面倒ですので、大変助かります。

2017年12月4日月曜日

フィリピンの空港のぼったりタクシーに乗らなくてよい方法

先日、フィリピンという国に行ってきました。この国にはすでに何度か来たことがあります。
この国でいつも困るのが、空港に到着して最初の移動の時です。空港に到着してホテル等に移動するにあたって、この国では空港に直結する鉄道がなく、空港バスの利用も外国人には難しいです。そのため、タクシーを使うことになるのですが、普通にやると確実にぼったくられます。
まず、空港に到着して出口を出たとたん、「タクシー!タクシー!」と叫びながら近づいて来る人がいます。これについていくと、行先が近く(例えばパサイ)でも、2000ペソ程度をふっかけられます。あるいは、通常2000ペソのところを1800ペソで利用できるというような言い方で勧誘を受けます。それでは日本円で5000円ほどになりますので、かなり高額です。仮にとことん粘ってまけさせたとしてもせいぜい800ペソくらいまでで、やはり割高です。さらに、一般タクシーは危険だと警告されたりするもんだから、外国人旅行者は、この国が危険だという意識もあって、背に腹は代えられないと、ぼったくりタクシーを利用してしまいます。
勝手知らない空港で、タクシーを求めてキョロキョロしているというのは、ぼったくりタクシー業者からしたら、目の前に絶好のエサがウロウロしている状態ですので、しつこく付きまとってきます。
しつこい勧誘を振り切って、空港の端の方でメータータクシーを見つけて、ドライバーに話を聞くと、ちゃんとメーターを使って適正に乗せてくれると言われたりします。しかし、これもぼったくりです。メーターに対する単価が異常で、結局、降りるときに2000ペソ程請求されます。
本物のメータータクシーですと300ペソ程度だったりするのですが、フィリピンの空港では、フィリピン人自身ですらぼったくられることがあるくらい騙されやすく、ましてや海外からの旅行者にとって、まともな料金でタクシーに乗るのは至難の業です。
その国を代表する玄関口の国際空港で、外国人旅行者相手に堂々とぼったくりをやっていて、この国の政府は恥ずかしくないのかと思えてきますが、そういうのが普通の国ですので、感覚が異なります。

そこでお勧めしたいのがUberやGrabといったいわゆる白タクです。フィリピンではGrabの方がややメジャーなようですが、どちらも一長一短があります。
Grabは現金払いです。現金払いということは、ちゃんと乗った後に代金を手渡しで支払うことになるため間違いがありません。ただし、現地通貨が必要ですし、チップのことを考える必要があります。
Uberは事前に登録したクレジットカード払いとなります。現地通貨を持っている必要はないですし、財布を取り出す必要すらありません。チップも事前に設定しておいた割合が自動で支払われます。ただし、クレジットカードの為替手数料がかかるのと、なにかの間違いでちゃんとしたサービスを受けられなかったとしても、自動で支払われてしまうリスクはあります。
どちらのアプリも使えるように用意しておき、自分にとって使いやすい方や用途に応じて使い分けるのがいいのではないかと思います。

UberやGrabを使うには、スマートフォンにアプリをダウンロードして、登録しておく必要があります。インターネット接続も必要ですので、現地で使えるsimカードを購入しておかなければなりません。
アプリの使い方は、この手のITデバイスの扱いになれた方には簡単だと思います。
出発地はGPSで判断されますが、正確な位置を指定した方がいいと思います。到着地は名称で検索もできますし、地図上で地点を指定することもできます。出発地と到着地を結ぶルートに元づいて金額が提示されます。それで問題なければ、検索をかけると、付近を走行中の車両を探しだして割り当てられます。あとは画面に表示される時間、そこで待っているだけです。こちらに向かっている車両の位置がスマホの地図上にリアルタイムに反映されるので、眺めているとおもしろいです。

私は実際に空港で利用したことがありますが、パサイまで150ペソ以下で行くことができました。
空港以外においても、マニラ内での移動に何度も使いましたが、たいへん便利でした。マニラは渋滞が多く、通常のタクシーでは、メーターの料金が気になることがありますし、場合によっては渋滞を理由に割増の料金を交渉されることがあります。そうでなくても外国人旅行者に対してはぼったくりをかけてきます。UberやGrabを使うと、乗る前に料金が決定しているので、そうした心配が一切ありません。

大変便利なサービスですが、注意点としては、なにかの原因でインターネットが使えない状況になるということも想定して、100%あてにしないようにしておく心構えを持っておくべきです。また、田舎の方ではサービスをしている車両がないため、使えない可能性もあります。
あとは、若干の英語力があると、運転手とのコミュニケーションのためにいいと思います。

2017年10月23日月曜日

ヨドバシのポイント割引は10%ではなく実際は約9%である

家電量販店のヨドバシカメラでは「10%ポイント還元」といって、購入価格が10%割引であるかのように錯覚する表現が使われている。ヨドバシカメラでなにか購入すると、その代金の10%に相当するポイントが加算され、次回の買い物時にそのポイントを用いて、割り引かれた金額で購入することができる。
しかし、「10%ポイント還元」という表現を、10%割引だと思っていると、損をしてしまうことがあるかもしれない。

まず、ヨドバシカメラではじめてなにかを購入するときは、ポイントをまったく持っていないので、代金の全額を支払う必要がある。したがって最初は0%引と言える。そして、後日、他の商品を購入すると、その商品が前回購入した商品代金の10%相当のポイント分、安くなる。仮に、前回も今回も同じ1,000円の商品を購入したとしたら、1,000円+1,000円-100円=1,900円となり、この2回分をトータルで考えると5%引きということになる。そう、冷静に考えてみると10%引きにはならない。
だが、このようになるのは最初だけで、それ以降はちゃんと10%引きになると思われるかもしれない。しかし、実は、ポイントは購入した金額に対して付与されるもので、ポイントを使って割り引かれた金額分については、新たなポイントは付与されない。先の例で言うと、2回目の購入では900円しか支払っていないので、付与されるポイントは90円分だ。

これを、分かりやすいようにシミュレーションしたのが以下の表だ。


これは50回分の買い物した場合のケースだ。「販売価格」の列は、10万円未満の金額をランダムに生成した。
「ここまでのトータルの割引率」という列は、一回目の買い物からの累計の割引率だが、この数字はどこまで行っても10%にはならず、おおむね9%前後に収束する。
個々の買い物では、10%を超える割引率になったり、場合によっては100%割引になることもあるのだが、トータルで支払っている金額は絶対に10%引にはならない(理論上約9.09%)。
ちなみに、もう少し還元率の良いゴールドポイントカードプラスを使うと11%ポイント還元となるので、以下のようになる。理論上は9.9%で、こちらであれば、いちおう10%近い割引率になる。


Amazon等、他店と価格比較をするときは、こうした点を念頭に置いておかないと損をすることになりかねない。ヨドバシカメラの価格は10%ではなく少なくとも9%割引で計算するべきである。実際に支払う金額は表示価格に0.9ではなく0.91を乗じて求めなければならない。

あえてここで屁理屈をこねると、1円の商品を購入して、10%還元で0.1円分のポイントをもらい、切り上げて1円分のポイントとなり、次回の買い物で1円の商品を購入したとしたら、1円で2円分の買い物ができることになるので、50%引きということになる。だが、そんな非現実的な話をしても仕方がない。実際的なシミュレーションは上記の通りだ。

ちなみに、私は、ヨドバシカメラで、よく商品を購入している。価格も安く、実店舗、インターネット通販どちらもあり、とても便利だ。
Amazonも併用している。送料無料を目的にプライム会員になっているが、年会費が必要で、年会費なしで送料無料のヨドバシカメラとは、一概にどちらが安いとは言えない。

ヨドバシカメラは、若干アナログ的なところやスピード感にばらつきを感じるが、基本的には分かりやすい仕組みで運用されているように思う。それだけに、10%還元というのも、ポイント付与分は除外したりせず、販売価格に対してきっちり10%を還元するようにすると、ここに書いているようないちゃもんをつけられることはなく、顧客にとって分かりやすくなるだろう。ぜひとも検討してもらいたい。もちろん、利益に直撃するため、そう簡単な話ではないのは分かるのだが。

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